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ふく翁の『人生執筆』
『沈むか、乗るか 酒免許規制緩和と平成コンビニ物語 〜酒屋の長男が見た時代の転換点〜』
著:島崎匡史(しまざき まさし)
昭和三十七年、上野の酒屋「大石屋」の長男として生まれた島崎匡史。
バブルの光と影をくぐり抜け、家業を継ぎ、そして「酒販免許の規制緩和」という歴史的な波に直面した。
守るか、変えるか――その決断が人生を分けた。
本書は、ひとりの商人の半生を通して描かれる“時代と生き方の記録”である。
酒屋からコンビニへの転換、家族との別れ、父の死、コロナ禍での経営危機。
すべての出来事が「時代の波とどう向き合うか」という問いに通じている。
戦後日本の成長、平成の繁栄と停滞、そして令和の再出発。
個人の人生と社会の変化が重なり合うことで見えてくるのは、
「変化に抗えば沈み、掴めば進む」という普遍の真理だ。
読む者に静かな勇気をくれる、昭和・平成・令和を生き抜いた一人の経営者の実録。